A日本の「田舎」といわれる四国の英語教育の現状を調査したいから。
B四国を旅行してアメリカに帰りたいという昔からの願いを実現したいから。
C四国は日本の「田舎」だと昔から知っていて、そこを旅してみたいという願いを実現したいから。
D日本の「田舎」を見てから帰国するという願いを実現したいし、日本の友達の勧めもあったから。
A四国のたびを終えて東京に帰ってきた「彼」。
B四国の漁村でバスを待っていたおばあさん。
C外国人に「ハシは使えるのか」「サシミは食べられるか」と質問する人。
D「ハシは使えるのか」「サシミは食べられるか」とよく質問される人。
A驚いた言葉
B片言の日本語
C分かりにくい日本語
D方言混じりの日本語
A外国の地名を答えること
B日本人の案内で横浜から来たと答えること
C外国の人名を答えること
D日本の首都の東京から来たと答えること
A相手が明らかにアメリカ人であるから。
B相手が明らかに西洋人であるから。
C横浜は日本の港町で外国人が多いから。
D外国人が日本に来る場合、まず東京に来るのが多いから。
A「どこから?」という質問に「横浜から」と答えられるような人。
B「ハシは使える」「サシミは食べられる」だけでなく、日本語もよくしゃべれる人。
C外国人でも自国の1人として自然に受け入れることのできる人。
D外国人に四国のおばあさんのように親切に話してあげたりすることのできる人。
A平成時代の日本人
B地球時代の日本人
C日本人とアメリカ人
D教育の国際化に要求する日本人
アメリカ人と話しているとき、自分の英語が()と不安になることがある。
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あるアメリカ人が高校での英語教師としての任期が終わり、日本を離れる前に四国に旅をした。 日本の「田舎」といわれるところを旅してアメリカに帰りたいという彼の願いを実現するため、日本人の友人の勧めで【ア】旅行先を四国に選んで1週間の旅をしたそうだ。帰ってきた彼は目を輝かして「日本を離れる前に本当に【イ】国際人だな、と思う日本人に会えましたよ」と真剣な顔で話し始めたのである。 彼は旅の最後の日、本州に戻る小さな船に乗るため、ある漁村で港に行くバスを待っていたそうだ。バス停みたいな標識が立っているところでバスが来るのを待つことにしたが、どっち側のバス停で待つか分からず、困っていたそうだ。すると、1人の年老いた女性がバス停にやってきて、バスを待つ様子で横に並んだ。 そこで片言(只言片语)の日本語で「すみません、港に行くのはどっち側のバス停で待てばいいんですか」と尋ねた【ウ】。「あっち側だよ」と指差してくれて「さっき出たばかりなので、もうしばらく来ないよ」と方言混じりの分かりにくい日本語で教えてくれたそうだ。そして、そのおばあさんは、「どこから来たのかね」と聞くので「横浜です」と答えると、「四国の旅行は楽しかったかね」と話し始め、約15分ぐらいいろいろな話をしたそうだ。 そのアメリカ人の日本語は【エ】ほめても上手とは言えないものだが、そのおばあさんは1度も「日本語がしゃべれるのか」と驚いた言葉も出さなかったし、そういう表情もなかったというのである。 会話の中で「ハシは使えるのか」「サシミは食べられるか」など、必ずといってよいほど聞かれ続けた質問は一切なく、明らかに西洋人であると分かるのに、淡々として「どこから?」という問いに【オ】「横浜から」という答えにも驚かず、まったく1人の人間として受け入れてくれたことは信じられないほどの驚きだったというのであった。「あるアメリカ人」にとって、「本当の国際人」とはどんな人か()
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